2013-12-10 ■ 授業第二十回目の今回は、古典論理と排中律、および古典論理のモデルの紹介を行います。世間一般の数学では、直観主義論理では証明できない「排中律」という規則をよく使います。直観主義論理に新たに排中律を付け加えると、古典論理となり、どのような変化がもたらされるかという話をします。また、古典論理は、証明論的には複雑ですが、一方、そのモデルは非常に簡単なものとなります。