2013-11-26 ■ 授業第十八回目は、新しい論理規則を受け入れるとはどういうことかという話をします。 つまり、最小論理に、新しい論理規則「矛盾律」を付加し、論理体系「直観主義論理」へと拡大します。この拡大は保存拡大ではなく、この規則については哲学的な議論も続いています。今回は、矛盾律を題材に、論理を改訂するとはどういう事か、哲学者や論理学者はこのことにどう反応するのか、といった話をしたいと思います。