2010-11-02 ■ 前回の矛盾律に引き続き、授業第十八回目の今回は排中律の話です。直観主義論理に新たに排中律を付け加えると、どのような変化がもたらされるかという話をします。最小論理→直観主義論理→古典論理と拡大するにつれて、数学の議論をするための道具立てが整備されてくるが、一方で構成性が壊れるなどの残念な問題が起こることも見てください。